「免疫力アップ!」あまざけの健康効果と基礎知識

「飲む点滴」あまざけの健康効果と基礎知識

2020年世界中が新形コロナウィルスのパンデミックにより戦々恐々となり、新型コロナ対策のためのマスクや消毒用エタノールの品切れになっているだけではなく、緊急事態宣言に伴う外出規制や学校の休校、職場のテレワークまで、日常生活にも支障が出てきました。

対策方法はさまざま検討される中、まったく人と接しないことも不可能ですので、自分と家族の健康は自分たちで守るしかないのが現実です。
見えない敵との長期戦ですので、気を抜かずに自分自身と周りの人の健康のため自己管理を続ける必要があります。

一方でジョギングやウォーキングなどの危険性も取り上げられ、基本的な体調を維持し、抵抗力を落とさないようにするためにも、ますます自宅で出来る健康管理に注目が集まっています。
自宅で出来る新形コロナウィルスなどの感染症対策として「免疫力を高める」という点でのお役に立てるのが「あまざけ」の持っている効能の一つですので、その詳細をお伝えするとともに、その効能を十分に生かせるよう正しくご利用いただく指針にしていただけることを願っています。

 

甘酒の基礎知識

まず、はじめに「甘酒」と呼ばれているものには、米と麹から作った「米麹こうじ甘酒」と、酒粕に砂糖などを加えてお湯でといた「酒粕甘酒」の2種類があることをご理解下さい。
これらは全く別物であり、その成分や効能も異なるため、今回の特集記事では「米と麹で作った甘酒」を中心として取り上げます

「甘酒」(あまざけ)とは、簡単に言えば「もちごめのおかゆに麹(こうじ)をまぜ、発酵させて作った甘い飲物」です。

甘酒(あまざけ、カンシュ、「醴(こざけ)」ともよばれます)は、日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくのように、お米の粒が残って白濁しています。
「甘酒(あまざけ)」には、「酒」という名がつくもののアルコール分はほとんど無く、甘粥(あまがゆ)とも呼ばれます。

米麹と酒粕

 

「あまざけ」はなぜ甘い?

砂糖を加えずに、米と麹しか使っていないはずの甘酒は、どうして甘くなるのでしょう?

その秘密は、お米が元々持っている成分と、麹菌が持っている酵素(アミラーゼ)の働きにあります。

お米をそのまま舐めても甘いとは感じないかもしれません。それは人間の舌がでんぷん質であるお米の味をそのまま感じられるほど鋭くないからです。

麹菌は、酵素を出してでんぷん質をブドウ糖に分解します。細かく分解されたブドウ糖は人が甘く感じることができるサイズとなり、あま~い甘酒の出来上がりとなります。

食物を細かく分解することで、甘みを感じられるようになるだけではなく、人間が「食べものを消化酵素を出して細かく分解し、その栄養を吸収」している事を考えると、食べる前にすでに分解されている甘酒の栄養が吸収されやすいのも当然といえるでしょう。

 

あまざけの製法

原料は、米こうじと米、そして水だけです。

米と水で粥を作り、50 – 60°C程度に保温した状態で米こうじを加えて撹拌し、1晩程度かけて発酵を待ちます。すると、コウジカビの酵素(アミラーゼ)によってお米のデンプンを糖化され、甘い「あまざけ」ができあがります。

この糖化の過程では、コウジカビのアミラーゼによる糖化のほか、プロテアーゼによるタンパク質のアミノ酸への分解や、場合によっては混入乳酸菌による乳酸発酵も進行します。ここでの温度管理により、正しく糖化が進むようにしなければ、アルコール発酵が始まってしまったり、雑菌の繁殖や乳酸発酵が進行しすぎて風味が損なわれることになりますので慎重に管理します。
酒蔵で作る甘酒は、「空気」「水」「温度」など、麹菌が正しく活動するための環境で熟練の職人による管理が行われています。

また、磯千鳥酒造の「酒屋が造った甘酒」で使うのは、日本酒の仕込みに使っているのと同じ地元の名水です。
日本酒と同様に水の違いが甘酒の味の違いになります。

 

あまざけと日本人の生活

甘酒(あまざけ)の起源と言われているのは、古墳時代にまで遡り『日本書紀』の中に登場する天甜酒(あまのたむざけ)が、甘酒の始まりとされています。一晩発酵させて作ることから、「一夜酒(ひとよざけ)」または「醴酒(こさけ、こざけ(「濃い酒」の意))」と呼ばれています。

昔から、甘酒は栄養豊富で滋養強壮効果があるとみなされていたため、体力回復に効果的ないわば「夏の栄養ドリンク」として愛されていました。「甘い・甘い・あ~ま~ざ~け~」の文句で町をまわる「あまざけ売り」も多くいたそうで、江戸時代には夏の風物詩だったと言われます。今でも俳句の世界では「甘酒」は夏の季語となっています。『一夜酒 隣の子迄 来たりけり(一茶)』

『守貞漫稿』には、「夏月専ら売り巡るもの」が「甘酒売り」と書かれており、非常に人気がある飲み物であったことがうかがえます。当時の江戸幕府は庶民の健康を守るため、老若男女問わず購入できるよう甘酒の価格を最高で4文に制限しており、武士の内職としても甘酒造りが行われていたそうです。

今では、むしろ正月に神社などが参拝客に甘酒を振る舞ったり、歴史のある観光地のお茶屋さんで「あまざけを一服」という「冬に温かい甘酒」という楽しみ方も広がっているほか、夏の暑い時期にはあえて「冷やしあまざけ」として提供しているお茶屋さんも多いですね。

また、雛祭りに「あまざけ」を連想される方も多いかと思います。
ひなまつりはいうまでもなく女の子のための行事であり、我が子の健やかな成長を願う厄払いの儀式と女の子の人形遊びが結びついた行事だと言われています。この厄払いの儀式の中で、汚れ(けがれ)を洗い流すために白酒を飲んだという説があります。この儀式はもともと中国で行われており、中国では桃香酒という桃の香りのする酒が飲まれていたようですが、当時の日本では桃香酒を白酒と呼んでいた事から、いつしか現在の白酒となったという説があります。

ただ、白酒はアルコール度が10度程度ある「お酒」ですので、主役である子供たちもいっしょに飲めて、比較的安価で一般庶民にとってもなじみがある、見た目のよく似た「あまざけ」が用意されるようになったと言われています。

 

あまざけの栄養

最近の健康志向の高まりにより、甘酒の健康効果が注目されることになり「健康飲料」としての甘酒がちょっとしたブームになっています。

甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれています。

あまざけの原料になる麹菌には100種類以上の酵素が含まれており、それらが米に含まれるデンプンをブドウ糖やオリゴ糖などの消化吸収されやすい糖類に変化させ、砂糖を加えなくても、とても甘くておいしいエネルギーになります。

麹菌の酵素の力でタンパク質からアミノ酸が作られます。アミノ酸は筋肉の維持などに重要な役割を持っていますが、甘酒には、人体が作り出せない必須アミノ酸9種が含まれていると言われているのです。

水溶性のビタミンB群は、様々な酵素の補助として働き、エネルギーを作り出す代謝ビタミンとして大きな働きをする栄養素です。

また穀物を原材料とする甘酒は、食物繊維も豊富に含んでいます。食物繊維の整腸作用でお腹の調子が整います。

「麹菌」は善玉菌のエサとなります。善玉菌が活性化すると免疫活動が盛んになり、免疫力を高める効果があります。まさに冬にはうってつけですね。

マクロビオティックでは砂糖の代わりに甘味料として使われることも多く、「ジャパニーズヨーグルト」として海外に販売している企業もあり、世界的にも優れた発酵食品の一つとし注目されつつあります。

甘酒に含まれる成分は原料米とコウジカビの発酵によって作られますが、これらの栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから、しばしば「飲む点滴」と呼ばれています。

「飲む点滴」である米麹甘酒は、体へ吸収されやすいブドウ糖やオリゴ糖をはじめ、ビタミンB 群、アミノ酸などが豊富に含まれた発酵飲料であり、食物繊維も多く酵素が消化吸収を助けると考えられていることから、健康のために甘酒を飲む人も増えています。

冷やした甘酒も大変おいしいのですが、冬季では体が温まるようにあるいは風邪の予防として甘酒を熱くし、夏季はさっぱりと飲めるようにショウガ汁を入れて飲むのもおいしいですね。

砂糖を加えていない無添加の「米と麹のあまざけ」は、妊娠中のお母さんの滋養強壮や、子供の離乳食としても大変優れています。

離乳食にあまざけ

 

「飲む点滴」甘酒の効能を効果的に摂取!

米麹甘酒を、毎日朝100CC程度飲むだけで、免疫力の向上効果があると言われています。

甘酒はご飯よりも素早く吸収されてエネルギーになりますので、
1日の始まりに、朝食前のちょっと一杯で、甘酒の豊富な栄養素がカラダが活性化ます。

※「注意を一言」

あまざけは、甘くて美味しいため、大人も子供のつい飲みすぎてしまいがちなのですが、栄養素の吸収のスピードが速いため、血糖値が急激に上昇し、取りすぎは肥満の原因になる可能性もあります。

当社の甘酒の場合、100g当たりご飯茶碗半膳分程度のカロリーがあります。 飲みすぎには注意しましょう。

米麹のあまざけ

当店で提供している「酒屋が造った甘酒」は、アルコール0%の麹甘酒です。お年寄りからお子様まで、安心しておいしく飲んでいただけます!

 

以前に試したが、甘酒はおいしくなかった?

もう一度注意!最近話題の健康や美容に良いと言われている甘酒は「米麹甘酒」です。

「あまざけ」が好きではない。 あるいは、「おいしくなかった印象がある」という方の話を聞いてい見ると、子供のころ「酒粕あまざけ」を飲んで、残っているアルコールや酒粕独特のにおいが好きになれなかったのではないかと思われることがよくあります。

※決して「酒粕甘酒」がおいしくないとか、健康効果がないと言っているわけではありません。

しかし「酒粕甘酒」にはアルコールが残っていることが多い事、砂糖が使われる事から、お子様や妊婦の方、そして精製した砂糖を避けたい人には注意が必要です。

もし、「あまざけ」に抵抗感をお持ちであれば、ぜひ当店の米と麹だけの「酒屋が造った甘酒」をお試しください。

磯千鳥酒造の赤いラベルのあまざけ『酒屋が造った甘酒』は、「おいしい!」と多くの方にご好評いただいております。
「あまざけ.com」様でベスト3の一つにお選びいただくと共に、NHK BS1 「美と若さの新常識」番組内で「一生に一度は飲みたい甘酒 全国8選」に選定されお取り上げいただいたおかげで、「番組に出ていたあの”赤いラベルのあまざけ”はありますか?」と遠方からのご依頼も多数いただくようになり、ネットショップでの通信販売も行っております。

米麹甘酒は原料に酒を使わないためアルコールが全く含まれておらず、小さい子供や妊婦、車を運転する人でも気兼ねなく飲める点が魅力です。

あまざけの名前の通り、お砂糖などの甘味料を入れていないのにとても甘く、しかもとてもさわやかな後味が特徴です。
この甘さは、米のデンプンを麹菌によって糖分に変えているお米本来の甘みですので、日本人なら嫌いな人はほとんどいないでしょう。酒粕で作った甘酒が苦手な人でも飲みやすくなっています。
あまざけの製造は、日本酒やお味噌の製造と共通の、世界の誇る、日本唯一の技術である「麹菌」の発酵を利用した健康飲料です。

 

免疫力向上や疲労回復だけではない!甘酒は美容・ダイエットに効果あり?

甘酒は、「飲む点滴」のほか「飲む美容液」と表現される事もあるほど、「美容によい」と推奨する人もいますが、何が美容によいと考えられているのでしょうか?

基本的に「健康に良いものは美容にも良い」のは当たり前の事なのですが・・・

甘酒に含まれるブドウ糖は、麹菌の作業によって人間が吸収しやすい形に既に分解された状態になっています。そのため、効率よく体内にエネルギー源を吸収できます。「飲む点滴」と呼ばれるように点滴と同じ成分を持つ甘酒に豊富に含まれるアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルが含まれ、麹菌の発行食品である甘酒は一緒に摂った栄養の消化吸収を助けてくれる働きもあるので、胃腸にも優しく、夏バテや病中・病後などで体力が落ちて胃酸が出にくいときには効果的です。

江戸時代に夏バテ予防の飲み物として広く親しまれていたのも納得です。

米と麹の穀物が原料である甘酒には、食物繊維やオリゴ糖がバランスよく含まれており、腸内の悪玉菌を減少させ善玉菌を増やす助けをしてくれます。腸内環境を整え、便秘の予防や解消をサポートします。麹菌は、死骸となっても腸内にいる善玉菌の餌となり、免疫活動を活性化させて免疫力を高める効果もあります。

ビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、血行と代謝をアップさせ、毛細血管の隅々にまで身体が求める栄養素を届け、老廃物を流してくれます。麹菌は、飲酒・喫煙・ストレスなどで欠乏しやすい、皮膚の状態を整える働きのあるビオチンを含んでいるので、目の下のくま、肌荒れ、しみやくすみにも効果的なんです。

麹が持つ健康効果は先述のとおりですが、麹には美肌成分の一つであるコウジ酸が含まれております。このコウジ酸は、シミの原因になってしまうメラニンを作る細胞が活性化する前に働きかけ、シミやそばかすへ発展するのを食い止めますます。

また、麹に含まれている酵素は、体をサビさせる原因と戦うため、お化粧品や美容サプリ等に積極的に利用されています。以上の理由から、美容には欠かせないものとなっております。

美容とダイエットにあまざけ

 

 

甘酒は「飲む点滴」 多彩な成分、腸内環境を改善

=2017/06/07付 西日本新聞朝刊より抜粋=

 「飲む点滴」とか「ジャパニーズヨーグルト」とも呼ばれる。古くから、暑気払いや栄養補給に飲み継がれてきた甘酒。伝統的な飲料として近年、改めてその良さが見直されている。

「ブドウ糖のほか(体外から取り入れる必要のある)必須アミノ酸9種、ビタミンB群が含まれ、『飲む点滴』と言われるゆえんを再確認しました」

富山県で昨年9月開かれた日本生物工学会。甘酒に関する八海醸造(新潟県)の研究グループの発表に注目が集まった。腸内環境の改善に役立つとされるオリゴ糖、抗酸化につながる成分なども確認された。意外にも、甘酒の成分に関する研究は少なく、未解明の部分も多いという。


甘酒は、米麹(こうじ)とご飯に水を加えて醸した飲み物。主な栄養分のブドウ糖やアミノ酸は、米麹に繁殖した麹菌の酵素がでんぷんやタンパク質を分解して生成される。麹由来の健康食品として人気が高まっている。

甘酒メーカー「亀の甲」(大分県佐伯市)は「引き合いがすごくて生産が追いつかない」(柳井強工場長)という。

その魅力について麹料理研究家の橋本恵子さん(47)=福岡市=は「甘酒を飲むようになって便通が良くなり美肌効果を実感したという声を料理教室の生徒から聞く」と言う。

腸内環境については森永製菓の研究グループもマウスの実験で、腸の内壁を悪玉菌や毒素から守る粘膜の強化に甘酒の成分が役立つ可能性を確認している。ストレスによる疲労の回復効果も期待され、夏バテの改善を促進する可能性があるとの結果も得た。


こうした甘酒の良さを最大限生かすため、橋本さんは自家製の甘酒を薦める。「麹菌が持っている100種類を超える酵素がその理由」。市販品は保存や流通のため熱処理による殺菌をしていて、タンパク質の酵素が変質する場合もあるからだ。

麹菌の酵素反応によるブドウ糖やアミノ酸が効率よく体内に吸収され、新陳代謝を高めるのが甘酒の力。橋本さんは「風邪など体調不良のときに最適。まさに飲む点滴です」と話した。ただ市販品も「栄養価そのものは変わらない」(柳井工場長)という。

甘酒には、米麹と米から造るのではなく、日本酒を造るときの副産物(酒かす)を活用するものもある。酒かすが原料の甘酒も、ほぼ同様の栄養価はあるが、数%のアルコールが含まれ、糖分を添加していることには気を付けたい。

微生物専門のある大学教授は「甘酒の栄養分はきちんとした食事で十分取れる。主成分はブドウ糖なので飲み過ぎは禁物」と指摘している。満腹時の甘酒は避けた方が良さそうだ。

=2017/06/07付 西日本新聞朝刊=

 

 

まとめ

ここまでたくさん甘酒の魅力について語ってきましたが、だからと言って飲めば飲むほど効果が出るわけではありません。

特にダイエットのために飲んでいる人にとっては、適正量を越える量を摂取してしまっては、逆効果になってしまうので要注意です。

免疫力アップを求めている方は 100ml、ダイエットのために飲んでいる人は、おちょこ一杯(約18ml)程度を朝食前に飲むのがよいでしょう。

それでも、まだ抵抗がある方は、牛乳や豆乳で割ってみたり、果物と一緒にして味に変身させてみるのもいいかもしれません。最近では甘酒ブームのおかげで、甘酒を使ったアレンジレシピも豊富に公開されていますのでお試しいただけるでしょう。

当店の甘酒は「とにかくおいしい!」甘酒ですので、そのまま冷やして、あるいは温めてお召し上がりいただくのがおススメです。

※ 当記事では「コロナウィルスに甘酒が効く・・・と主張しているわけではありません!」。あくまでも、コロナウィルスやインフルエンザなどの感染症にかかり難くするのに「免疫力アップが役に立つ」という点から、「おいしく安心な昔ながらの自然食」としての甘酒を普段の生活でご愛飲いただく事を提案しています。

米と麹だけで作った「あまざけ」

 

テレビ放送で人気爆発中の磯千鳥酒造の『酒屋が造った甘酒』

 

「あまざけ.com」でいただいた高評価

磯千鳥酒造の甘酒を飲んだ感想

1751年(宝暦元年)創業の岡山県にある酒蔵『磯千鳥酒造』の米麹甘酒です。

香りは麹の柔らかく優しい香りがし、甘い香りも感じます。風味はほんのりと藁の様な香りと麹の香りがする。非常に良い。

甘味はとても甘く、コクのある甘味がこれまた優しく口の中に広がり、後味に甘い余韻をやや残し、美味しい。旨味も強いが、雑味のない旨味で、香りと甘味を非常に良く引き立てていて美味しい。酸味はあまり無い感じがします。粒々感はありますが、非常に飲み易い液質で、粒にも甘さと旨味が詰まっていて、香り味共にとても良い。

この甘酒はただ香りが良い、甘い、コクがあるというだけでなく、バランス自体が非常に良い。甘酒好きに、甘酒を食わず嫌いになってしまっている方に、そして初めて甘酒にチャレンジする方に是非とも飲んでいただきたい一品です!

評価:10段階評価

総合評価 10 (米麹甘酒を美味しく造るには?を追求した先にある完成形に近い甘酒、米麹甘酒の中では100本以上の甘酒を飲んだ今でも3本の指に入るほど美味しい甘酒でした。これは非常にお勧めです!)

香り 10 (香りはほんのり優しく麹の香りがし、特にこの甘酒は口に含んだ時の風味の感じ方だ格別に良い)

甘味 9 (甘味はかなり甘く、しかもコクのある柔らかな旨味のある甘味が口の中に広がり、余韻があることが嬉しい飲み心地です)

旨味 9 (旨味も非常に上質です。香りと甘味を良く引き立てており、かつ雑味がない為、非常に味わい深い飲み心地の良い旨味です)

酸味 2 (酸味はあまり感じませんが、甘味と旨味にじんわり感を与えている感じがします)

飲み易さ 10 (粒々感はあるが、非常に飲み心地が良い液質と味のバランスが嬉しい美味しく飲み易い商品です。)

甘酒.com 「市販甘酒レビュー112」より引用

 

ご愛用者様からのコメント

女優の「野村真美」様より

ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」など、多数の作品でご活躍中の女優「野村真美」様より、「これが一番♪」と「酒屋が造った甘酒」をオフィシャルブログでご紹介いただきました。
「この甘酒が好きです。」「元気になります。」とのコメントもいただき、こちらも元気をいただきました。
野村真美様ありがとうございます。

野村真美オフィシャルブログ