冷やし甘酒で夏バテ防止!
「夏こそ甘酒!」”冷やしあまざけ”で夏バテ防止の栄養補給!コロナ対策にも・・・
「50年に一度の異常気象」というニュースの中、何日も続く猛暑日が続いたかと思えば突然肌寒い日が続くなど・・・暑さと湿度の変化の中で体調を崩していらっしゃる方も多い事でしょう。
「体力が落ちているときに新型コロナウィルス」・・は重症化のリスクが高くなるため、普段にもまして体調管理が重要になります。
ただでさえ夏は「夏バテ」による食欲不振や体調不良になりがちなところに、ここのところの極端な寒暖差でかなり心も体も滅入ってしまいます。特に体温調整機能があまり優れていない高齢者や子供たちには熱中症の心配な時期でもあります。
新形コロナウィルスの影響で室内での自粛が推奨され、エアコンの効いた部屋で長い時間を過ごすことも増えたかもしませんが、一方で室内外の温度差にはやられてしまいます。また、たとえ室内でも恐ろしい「熱中症」への対策は必要です。
弱った体にも大変吸収が良い形で、体に必要な「アミノ酸」や「ビタミン」、エネルギーの元になる「糖質」などを手軽にとることができる甘酒は、食欲不振時や体が疲れているときにもおなかにも体にも優しい最適な飲み物です。
江戸時代は「夏は甘酒に限るねぇ!」がスタンダード?
ビタミンB1・B2・B6、アミノ酸、ブドウ糖、葉酸、食物繊維、オリゴ糖など、体に必要な成分が吸収しやすい状態で含まれる甘酒は、江戸時代では体力回復に効果的ないわば「夏の栄養ドリンク」として愛されていました。
江戸時代、疲労回復や熱中症防止のための栄養ドリンクとして甘酒は広く認知されており、江戸幕府は庶民の健康を守るため、老若男女問わず購入できるよう甘酒の価格を最高で4文に制限したという事です。「甘い・甘い・あ~ま~ざ~け~」の文句で町をまわる「あまざけ売り」も多くいたそうで、江戸時代には夏の風物詩だったと言われます。
もちろん、古い甘酒売りの挿絵などを見ると、かごの中に釜を入れて甘酒を温めて売っている様子も見られますので、温めても冷やしても美味しい甘酒は今と同じく四季を通して愛されていたことが明らかです。
とりわけ夏に甘酒がおススメの理由
【その1】飲みやすくて美味しい
夏に温かい甘酒ももちろん良いのですが、冷やしても美味しい甘酒は、手軽な栄養補給源です。
もちろん、高価なものではなく手ごろな値段で手に入ることもうれしいですね。
【その2】アミノ酸飲料なのでエネルギーが効率的に摂取できる
体力が落ちて疲労感を感じ、食欲もなくなってしまったときには、即効性の高いエネルギー補給が必要です。
甘酒には、吸収がしやすくすぐにエネルギーになるアミノ酸やブドウ糖のほか、エネルギーの生成を助ける様々な成分が含まれているため、「飲む点滴」といわれています。
【その3】熱中症対策に必要な「水分」「糖分」「塩分」の3拍子がそろっている
熱中症を予防するためには、「水分」「糖分」「塩分」の3つの要素が必要です。甘酒には100gあたり、水分・糖分・塩分が含まれています。
夏のこの時期、熱中症を予防するためにも甘酒はお勧めです。
暑い夏には冷くひやした”冷やし甘酒”で、おいしく栄養補給
★ 甘酒を凍らしてみたら美味しいシャーベットになった!
甘酒を凍らしたら美味しい? 単純な発想で凍らしてみました。
「甘酒氷」を作るつもりで、何も加えずに甘酒を一旦ミキサーに入れて攪拌した後、製氷皿に入れて冷凍庫に・・・。
結果、見事にシャリシャリ食感のシャーベットになりました!
キューブ型の製氷皿からは取り出すのが面倒だったので、食品保存バッグに入れて凍らしたほうが何かと便利かもしれません。
ドリンクとしてアレンジ!
◆入門編!(「甘いのは苦手」という方向けの簡単アレンジ)
甘酒豆乳(牛乳でもOK)
甘酒と豆乳(もしくは牛乳)を 2:1程度で合わせます。
無調整豆乳がおススメ。(甘すぎると思う人は、甘酒の割合を控えめに)
甘酒アイスコーヒー
無糖のアイスコーヒーにシロップ・ミルクの代わり甘酒を凍らせて作った甘酒氷を入れてます。
きなこ入り甘酒豆乳
豆乳甘酒にきなこを大匙1杯程度加えて、、シェイク!
甘酒ヨーグルト
甘酒とヨーグルトを、5:1 レモン汁をお好み
◆応用編!
フルーツ甘酒
好きなフルーツをざく切りにして甘酒の上にトッピング!
フルーツ甘酒スムージー
好きなフルーツと一緒にフードプロセッサーでミックス
・イチゴ
・バナナ
・スイカ (レモンを少し入れる)
甘酒かき氷
かき氷にシロップ代わりに・・・フルーツも自由にトッピング
甘酒フルーツチーズキャンディ
クリームチーズか、とろけるスライスチーズなどをレンチンして、溶けたチーズと甘酒をフードプロセッサーにかけて、トーレーに出したら冷蔵庫に
細かく切ったフルーツを入れてもよし。。
甘酒しょうがシャーベット
甘酒一本(200cc)にレモン汁大匙 2、しょうが汁大匙1を混ぜて、冷凍できる保存パックに入れて凍らせます。シャーベット状に凍った甘酒をスプーンですくってカップに入れれば完成。
当店で提供している「酒屋が造った甘酒」は、アルコール0%の麹甘酒です。お年寄りからお子様まで、安心しておいしく飲んでいただけます!
以前に試したが、甘酒はおいしくなかった?
「あまざけ」が好きではない。 あるいは、「おいしくなかった印象がある」という方の話を聞いてい見ると、子供のころに砂糖を入れて水で溶いた「酒粕あまざけ」を飲んだことがあり、子供にとっては残っているアルコールや酒粕独特のにおいが好きになれなかったのではないかと思われることがよくあります。
※決して「酒粕甘酒」がおいしくないとか、健康効果がないと言っているわけではありません。
しかし「酒粕甘酒」にはアルコールが残っていることが多い事、砂糖が使われる事から、お子様や妊婦の方、そして精製した砂糖を避けたい人には注意が必要です。
もし、「あまざけ」に抵抗感をお持ちであれば、ぜひ当店の米と麹だけの「酒屋が造った甘酒」をお試しください。
磯千鳥酒造の赤いラベルのあまざけ『酒屋が造った甘酒』は、「おいしい!」と多くの方にご好評いただいております。
「あまざけ.com」様でベスト3の一つにお選びいただくと共に、NHK BS1 「美と若さの新常識」番組内で「一生に一度は飲みたい甘酒 全国8選」に選定されお取り上げいただいたおかげで、「番組に出ていたあの”赤いラベルのあまざけ”はありますか?」と遠方からのご依頼も多数いただくようになり、ネットショップでの通信販売も行っております。
米麹甘酒は原料に酒を使わないためアルコールが全く含まれておらず、小さい子供や妊婦、車を運転する人でも気兼ねなく飲める点が魅力です。
あまざけの名前の通り、お砂糖などの甘味料を入れていないのにとても甘く、しかもとてもさわやかな後味が特徴です。
この甘さは、米のデンプンを麹菌によって糖分に変えているお米本来の甘みですので、日本人なら嫌いな人はほとんどいないでしょう。酒粕で作った甘酒が苦手な人でも飲みやすくなっています。
あまざけの製造は、日本酒やお味噌の製造と共通の、世界の誇る、日本唯一の技術である「麹菌」の発酵を利用した健康飲料です。